源流旅人の山日記

手帳への記録が面倒になり、写真も合わせて記録できるブログ日記に変更

2013年8月2日 中ア北部1日目

 元々この3日間は朝日連峰を縦走する計画でしたが、最終確認で鶴岡市朝日庁舎のHPを見たら、泡滝ダムへの道は土砂崩れで通行止め。タクシー会社にキャンセルの電話をしたときの話では、朝日鉱泉の道もダメとのことで、どうしようもない。未だに梅雨前線がウロウロしている状況で、南のほうが雨はなさそうなので、急遽バックアップで考えた中ア北部に変更して出かけてきました。それにしても朝日は残念です。
 朝2時過ぎに起きて3:20に自宅を出発し、菅の台には6時前に着いたのですが、既にバス待ちの長い行列が出来ており、臨時バスが次々と出ている。旅人も何とか乗り込んで7:30のロープウェイで千畳敷に上がる。遭難事故以来3年ぶりの千畳敷。パンフレットの写真のような宝剣岳が目の前に。
駅から宝剣岳
 準備を整えて7:50に出発するが、登山道は人だらけ。隙をみて追い抜いていくが、ペースが乱れるので後が心配。30分で乗越浄土に到着。ここから見る頂上はすぐそこ。宝剣山荘から稜線に入ると、天狗岩が名前の通りの形で現れる。
天狗岩
 地形からしてここ(写真右上の土の部分)があの時ビバークした場所のようだ。下降からトラバースをしてここに着いたが、その先は切れ落ちた岩場になっており、よくまああの状況でこんなルートを降りたものだと、自分の幸運を改めて感じる。
ビバーク地
 今日は正規のルートで岩場を辿るが、やはりあの状況でこちらは無理だと思う。亡くなられた二人はこの場所のどこかでビバークしていたはずだが、旅人のいたところとごく近くだった(あの時も一瞬声が聞こえた気がした)。頂上に登って、改めて下降ルートを見下ろすが、とんでもないところを下っている。
 今日は好天の下での登頂。歩き始めて1時間もたっていない。
宝剣頂上
 今回の山行の目的は、宝剣のルートの確認と、もう一つは三ノ沢岳登頂。南西に独立した山容が望める。
宝剣から三ノ沢岳
 まずは分岐までの岩場の下り。うっすらと記憶のある鎖場を辿っていく。この場所は、正規の鎖場ではなく、写真左のリッジ・ラインをクライムダウンしたのを思い出す。
左のリッジを降りた
 9:10に分岐に到着。ここから三ノ沢岳の往復は約3時間、さあ行きますか。
下りの途中から三ノ沢
 途中は結構アップダウンがある。雪田を越え、少しで2846mの頂上(10:30着)。ゼリーといなり寿司で食事。
頂上手前には雪田
 戻りのルートで見える伊奈川源流域は、ものすごく魅力的。あそこまで下ってツエルトを張りたくなりました。
伊奈川源流域
 さて、正面を見るときつい稜線への登り返しが待っている。このころから右膝の調子がおかしくなり始めた。
稜線への登り返し
 極楽平を超えて縦走に向かう。足元にはリンドウ(それとも桔梗?)の花。この時期は高山植物がいっせいに花を開いている。
リンドウ
 行く手の稜線には雲が湧いていて、これぞ夏山。
ザ夏山
 おやこんなところに、日本のエーデルワイス。
エーデルワイス
 膝を騙し騙し岩っぽい濁沢大峰を越える。
濁沢大峰
 さあ、最後の檜尾岳への登りだ。頂上には14:40着。
檜尾までもう少し
 避難小屋はここから東に一旦下って10分少しの場所。綺麗だが15人も入れば一杯の小さな小屋。着いた時には満員だったが、学生さんがテントに移ってくれたので、スペースを確保できた。
避難小屋
 痛い膝を引きずりながら水場で3Lの水を補給。アルファ米にカレーの質素な食事を済ませて、18時前に寝てしまいました。
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