源流旅人の山日記

手帳への記録が面倒になり、写真も合わせて記録できるブログ日記に変更

2013年6月7-8日 穂高2日目

 明け方は寒くて3:30に起き出す。テントを撤収する頃には朝日が昇り始め、穂高の峰々がオレンジに燃える。
モルゲンロート
 5時少し前に行動開始。アイゼンとピッケルを着けて歩き始める。この時期はザイテングラートではなく、雪の残ったあずき沢を直登出来る。
この斜面を登る
 途中何回か右のアイゼンが外れたが、それほど傾斜もないので心配なし。振り返ると前穂北尾根が朝日にくっきり。
前穂北尾根
 テントまで背負ったままの直登はきつい。白出のコルまで3時間かかってしまった。
白出のコル
 小屋でコーラを買って飲みながら、これから先のコースについて聞き込み。吊り尾根の紀美子平へのルートには、まだ雪があるそうだ。
 さて、早くもバテ気味の体に気合を入れて、奥穂高岳の山頂を目指す。ハシゴを超えて振り返ると、槍ヶ岳が姿を現した。西側の笠ヶ岳には雲がかかっている。
槍ヶ岳がいいな
 上の方に頂上の祠が見えてきた。
頂上までもう少し
 途中数メートル雪を横切るところを過ぎると、いよいよ頂上に。なんとか9時にはたどり着くことができた。奥穂の頂上はこれが3回目だが、前回は1982年10月なので、約31年ぶりになる。
奥穂の頂上
 南にはジャンダルム。飛騨尾根に行きたいな。
ジャンダルム
 さあ、先が長いので急ごう。吊り尾根に入ると、涸沢側に残る雪の向こうに常念岳が浮かび上がる。
常念
 所々雪が残るが、それほど大したこともなく、最低コルに到着。紀美子平へのルートは確かに雪がいやらしそうなので、ここから前穂の頂上に直接向かうルートを辿ることにする。現在の地図には出ていないが、かつては登山道があり、7年前の奥穂南稜の帰路で登っている。
吊り尾根から前穂
 がれた斜面をひいこら言いながら登っていくと、北尾根II峰に人の姿が見える。何とか11:10に前穂の頂上に到着。この分なら、岳沢に14時には降りれそうだ。
前穂到着
 紀美子平までの下りも結構気を遣うが、そこから先はさらに鎖場がたくさん現れる。
紀美子平下の鎖場
 急な下りの連続で、疲れた足にはこたえる。
岳沢パノラマ
 途中2箇所雪が残るところがあり、慎重を期してアイゼンを着け外ししたため、時間を取られる。最後には水筒の水もなくなった頃、ようやく岳沢小屋に。重太郎新道は今回が初めてだったが、厳しいルートだ。
岳沢小屋
 小屋でCCレモンを買って喉を潤した後、最後の下りに移る。人の多い河童橋を渡って、バスターミナルについたのは15:45。直ぐ様16時のバスに飛び乗った。いやー、それにしても久々の11時間行動は辛かった。
 バスは新島々に17:10に到着し、17:24の電車で帰途に就く。
新島々駅
 やはり、穂高連峰はいいですね。次は時期を見て槍穂の縦走だな。
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