源流旅人の山日記

手帳への記録が面倒になり、写真も合わせて記録できるブログ日記に変更

2010年8月1-3日 剣岳 2日目

 2日目は、3時過ぎに起きて4:30の出発。耳に聞こえるウグイスの声に感動。トロリー・バスで一緒だった笠ヶ岳まで行くと言う二人組を追い抜いて長次郎の出合に。ここでアイゼンをつけて、先行パーティを追う。熊ノ岩が次第に間近に見えてくるが、なかなか近づかない。
熊ノ岩が近づく
 左俣は雪渓が切れていて直接登れないため、右俣に入る。
長次郎左俣の奥に本峰
 V・VIのコルに人の姿が見える。Cフェースにはクライマーの姿も。
VI峰Cフェースのクライマー
 熊ノ岩の上にはテントが3つ張ってあった。振り返ると朝陽を背にしたVI峰が印象的。
太陽を背にしたVI峰
 バテバテになりながら最後のツメに入るが、稜線手前はクレバスが一杯で、巻くのに手間取る。岩場から残雪の行き来に落ちるかと思った。
稜線間近
 コルの先から登ってきた長次郎谷を振り返るとこんな感じ。
登ってきた長次郎
 肩で息をしながら2,999mの頂上には何とか8:30に到達。4時間かかった計算だ。槍の方はイマイチだが、北側の小窓尾根から毛勝の方がよく見える。
剣岳頂上
 下山に移って最初の難所、カニの横這い。横這いは3度目だが、実は縦這いの方は登ったことがない。
カニの横這い
 平蔵のコルで再びアイゼンを着けて平蔵谷の雪渓を下る。昔登ったことのある源次郎の峰が懐かしい。これはI峰下部中谷ルート。奥の知れない大岩溝がいまだに記憶に残る。
源次郎I峰下部中谷ルート
 平蔵の出合、源次郎尾根の取り付きから見る剣沢の上には透き通る青空だ。
平蔵出合から剣沢を見上げる
 11時前にテント場に帰着。6時間半の行動だった。たっぷり休憩した後、テントを撤収。翌日に備えて行ける所まで行こうと12時に出発、ハシゴ谷乗越に向かう。しかし、もう疲れはピークで歩が進まない。
最後の剣
 ハシゴ谷乗越には何とか14時に到着。2週間定着するという蝸牛の人たちとのおしゃべりを終え、下降に移る。足はもうヨレヨレだ。目当てにしていたビバーク・ポイントに15:30に着き、さっさとテントを設営。この場所は9年前に夕立にあって杉山さんとビバークした所。
9年前と同じ場所
 夕食を終えて6時過ぎには寝入ってしまったが、目が覚めたら雨が降っていた。
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