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源流旅人の山日記

手帳への記録が面倒になり、写真も合わせて記録できるブログ日記に変更

2015年11月23日 いよいよ買い替えか?

 安倍奥から帰ってきて、今日は冬用タイヤへの交換で東京スバルに行ってきました。今乗っているフォレスターはもうすぐ8年経過で、現在の走行距離は9.3万キロ。買い替えを検討する時期に来ているところへ、フォレスターがマイナーチェンジしたんですよね。
フォレスター2015
 アイサイトがv3になったり、ヘッドライトがハンドルに連動して車の進行方向に向くなどの変化はあるようですが、今回はあくまでマイナーチェンジのようです。どうしようかな、年度末の3月が交渉適期かな。
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2015年11月22日 バラの段から大光山(連休2日目)

 朝方は冷え込むかと思ったが、それほどでもなかったので、結局フリースもダウンも無用でした。予定より1時間も早く起きてしまい、ゆっくりとお茶と食事を摂って、ヘッドランプのいらなくなる頃にテントを撤収。6:15に出発です。
 まずは舗装された林道を安倍峠へ。ここは甲斐と駿河を結ぶ峠。少し寄り道して300mほど南に進み、安倍川の源流を見物。
安倍峠
 元に戻ってまずはバラの段に登る。頂上直下は急な細尾根になっている。40分ほどで頂上に着くが、雲で何も見えません。水だけ飲んで先に進みます。これは振り返ってみたバラの段。
バラの段を振り返る
 途中で左後方を振り返ると、どんよりとした空の下に七面山と笊ヶ岳が見えた。
七面山と笊
 ワサビ沢の頭を過ぎるとなだらかな尾根に変わる。笹に覆われた気持ちの良いブナ林が続く。
気持ちの良いブナ林
 大笹ノ頭で一度休憩を入れ、大光山へ。これで「おおっぴかりやま」という変わった名前の山頂。
大光山頂上
 草木へ下る道側のピーク先で休憩して最後の景色を楽しむ、と言いたいところだが、まだ周りは雲で十枚山も見えない。
 水場の小屋のところで顔を洗い、先を急ぐ。斜面の下の方で何か動くものがいると思ったら、カモシカだ。先日の角落山でも見かけたが、最近増えているのかな。途中に大カツラの看板があり、見上げると確かに立派な木。
大カツラ
 1.5hほどで登山口の林道に着いたが、皮肉なことに青空が見え始めてきた。ここからは舗装路歩き。途中で、すすきに覆われた斜面に色づいた1本の楓があり、思わず足が止まる。
何かいい感じ
 草木には行かず、途中で右に曲がって新田方向にショートカット。黄金の湯には11:40頃戻ってくるが、駐車場は満車で次々と車がやってくる。この辺りでは人気のスポットのようです。お土産でも買おうかと思ったが、めぼしい物がなく、12時過ぎには帰途に着く。

2015年11月21日 山伏から大谷崩と八紘嶺(連休1日目)

 勤労感謝の日の三連休、天気の良さそうな前半二日で安倍奥の山を歩いてきました。
 21日は山伏から安倍峠まで。自宅を4時に出て、新東名の新静岡ICでおり、梅ヶ島へ。黄金の湯に車を停めて7時に出発。
黄金の湯
 快晴の中を茶畑の間を通って、山伏の登山口まで歩いていく。
茶畑の間を
 途中、何台もの車に追い抜かされながら、1時間ほどで登山口に。西日影沢沿いを登っていく。途中には印象的な大岩。こういうところによくある、岩を支える杖が一杯。何かぶら下がっているなと見たら、洒落たメッセージ。「これらの棒は大岩が倒れてこないように支えています。あなたも一本ご協力願います。私が立てたこの棒はこんなに撓ってきました(笑)」
大岩
 大岩の上の水場で休憩。蓬峠を過ぎて尾根筋の道を進む。途中で追いついた御夫婦は、黄金の湯で停まっていた車のお二人でした。こんなことなら車に乗せてもらえば良かった。
 急登をこなして主稜線を進むと、笹原の広がる2014mの山伏へ。東には素晴らしい光景が広がっている。
素晴らしい眺め
 そして西には南アのジャイアンツ。エー、この時期に雪が無い。
雪のない南ア
 そして北には双耳峰が特徴的な笊ヶ岳。笊には4年前のGWに登ったが、結構きつい上りでした。
笊ヶ岳
 11時に山伏を出て大谷崩れへ進む。この辺りは二重山稜が多い。ふと見ると北岳が目に入ってきたが、こちらからだと気持ちよく尖ってものすごく格好がいい。
北岳が格好いい
 新窪乗越の手前で休憩して、大谷崩に取りかかる。見事に崩れています。
大谷崩
 さすがに疲れてきて、大谷嶺には13時前に到着。頂上にはシニアの二人連れがいらっしゃり、しばしおしゃべり。
大谷嶺(行田山)
 歩いてきた山伏方向を眺めると、大無間が見えている。そのうち行かなきゃ。
山伏の向こうに大無間
 おしゃべりはほどほどに八紘嶺に進む。南東には明日歩く予定の大光山と、その右に十枚山。
大光と十枚山
 八紘嶺のちょうど真後ろに富士山を眺めながら進む。左に七面山が近づいてくる(こちらもそのうち行かなきゃ)。途中のキレットは結構いやらしい(ロープが張ってあるので平気ですけど)。へとへとになりながら八紘嶺には14:35着。
八紘嶺山頂
 この頃には雲が出始めて、富士山も隠れ始めた。眺めのない中を下っていくが、これだけ曇っているなら明日も期待できそうもなく、一瞬梅ヶ島に下ってしまおうかという気になる。気を取り直して安倍峠へ。途中の沢筋で水が流れていたので、今晩の分の水を補給。一気に4kgの重量増。トイレがある駐車場には16時に到着。テントを張ってビールを空け、食事をしたら19時には寝てしまいました。
安倍峠駐車場
 明日は少しでも晴れてくれればいいんだけどな。

2015年11月15日 井之頭公園

 この土日は雨の予報だったので出かけるのを控えていたが、日曜日の昼前から晴れ間が出てきました。せっかくなので、紅葉の様子を見に井之頭公園まで出かけました。まだ少し早いようで、見頃は来週あたりでしょうか。

 ついでに先週買ったタイ米もupしておきます。荻窪のカルディで450gが400円でした。どうやら関税のせいのようですが、タイ米がどうしてこんな値段なのかよく分かりません。カレーや焼飯に使うだけなので、香りは要らないんで、もう少しお手ごろに買える値段にならないかな。TPPに期待です。
IMGP8743.jpg

2015年11月7日 雨坊主山・角落山・剣の峰

 今日は霧積温泉の北にある雨坊主(アメンボウズ)山、角落山そして剣の峰に、倉渕町側から登ってきました。天気は今ひとつでしたが、ちょうど標高1,000m辺りが紅葉の盛りで、見事な色彩を堪能できました。
 朝の4時過ぎに自宅を出て、倉渕町にあるはまゆう荘に7時過ぎに到着。駐車場に車を停めさせてもらって出発です。目の前の林道に入って10分ほどで森林散策コース入口に。中央広場を経由して針葉樹の森の道を辿る。標識はボロボロで、雨坊主の文字も読めない。
ボロボロの標識
 赤や黄色に色づいた木々の合間に、角落山と剣の峰が見え隠れ。結構とんがっていますね。
角落山と剣の峰
 途中の1116mピークを超えた先で、獣が移動する物音が聞こえ、笛を吹きながらよく見ると、カモシカがこちらを見つめていました。水の少ない滝を右に見て尾根を上がり、雨坊主につながる主稜線に。合流するところのピークを南側から巻いていくと、雨坊主が目の前に近づく。
雨坊主が近づいてきた
 頂上直下は右手が岩場なので、ルートは左寄りを縫うように続いている。8:40に雨坊主山の頂上に到着。1,295mの三角点は東側にあった。
雨坊主山頂上
 浅間隠山を眺めながら、しばらく休憩。
浅間隠山
 来た道を戻って、倒れた道標のあるところから、角落山につながる尾根に入る。途中では、色づいた葉っぱの降り積もる紅葉のプロムナードを進む。
落ち葉のプロムナード
 やがて角落山の男坂のルートとなり、落ち葉が溜まって歩きにくい急坂を登っていく。途中には2箇所鎖場があり、こちらは頂上手前のもの。最初の一歩が遠く、鎖に体を預けて一段上がる。
2つ目の鎖場
 そこからしばらくで鳥居のある角落山の頂上に(10:05)。女坂から上がってきた方がラーメンをうどんを作っていました。この頃には雲が下りてきていて、展望がなくなっていました。
角落山に到着
 一旦コルまで下り、剣の峰に登り返す。こちらも結構急な登り。11時過ぎに着いた山頂の看板もクマにかじられて無残な姿。
何も見えない剣の峰
 全く何も見えないので、ゼリーで一息ついたら即下山。長い林道を歩いて12:30に駐車場に戻ってきました。

2015年11月3日 Seirus Xtreme

 昨日食事前にセール中のICIに寄って、何か目ぼしいものはないか探していたら、良さげなグローブを発見。SeirusのXtreme All Weather(6,400円)で、どうやらスキー用のものみたいですが、外はソフトシェル、防水で軽いので、アイスクライミングに使ってみます。
Seirus XTream

2015年11月3日 吉祥寺にて

 早いもので、今日は30回目の結婚記念日。お天気は良かったですが、山には行きませんでした。娘が探してきた吉祥寺のCafe Rigolettoでお祝いの食事。色んなところに店舗展開しているようで、新丸ビルの中にもあるようです。カメラを持っていったのですが、ろくろく料理の写真を撮らず、最後のカプチーノの画像ぐらいしかありません。

 駅への帰り道、面白そうなお好み焼きの店がありました。
IMGP8719.jpg

2015年11月1日 Part II 父不見山

 林道長久保線を通って杉ノ峠に上がる登山口まで移動。雑草に覆われた登山口から出発です。時間は10:30を少し過ぎたばかり。杉に囲まれた祠があるところが杉ノ峠。
杉ノ峠
 頂上に向かう途中で熊手を持った人達とすれ違う。来週開催される神流Mountain Run & Walkのために、コースに赤テープを付けて回っているとのことでした。30分少しで頂上に到着。父不見は「ててめえじ」とか「ててみえず」とか呼ばれているらしいが、山名の由来は何なんだろう。グレープフルーツを食べていると、反対側からトレランの2人組が上がってくる。こちらも来週のコースの下見だそうです。
父不見山の頂上
 樹木に覆われて展望がないので、さっさと次の長久保の頭に移動。こちらも眺望がない。すぐ南には伐採地があり、そちらに進むとようやく眺めが得られ、東に城峯山、北には父不見とその背後に御荷鉾山が見える。
父不見と御荷鉾山
 途中から、伐採地に入るためのものと思われる林道に合流。先ほど登った白石山が見えるかと思ってこちらに進んだのだが、ほとんど樹林の中。途中の西に開けた場所から、二子山と両神山がかろうじて見えた。
二子山と両神
 これかなと思って立ち寄ったピークが摩利支天。祠と鉄剣があるだけの質素な場所。
摩利支天
 最後の部分は林道を離れて踏み跡に入り、林道に下り立つ。残りは2kmほどの林道歩き。途中に見えた山は大久保山だろうか。
大久保山
 12:25に駐車地に戻ったので、2時間弱の行程でした。紅葉の時期で渋滞するかと思った帰途も、秩父市街で少し混んだだけで、比較的順調。さすがに飯能経由は混みそうだったので、名栗から青梅経由のルートを取って、16時前に帰宅しました。

2015年11月1日 Part I 秩父小鹿野・白石山(毘沙門山)

 今日は冷え込むけど天気は良さそうなので、秩父に出かけてきました。
 朝の4時前に自宅を出て秩父へ。横瀬を過ぎると濃霧に覆われています。道の駅龍勢会館の辺りまで来ると霧も晴れ、6:15には目的地の長合沢の林道入口に到着。準備をしていると、犬の散歩の地元の方に声を掛けられる。昔はこの奥に畑があってよく歩いていたとおっしゃっていました。
 林道を送までつめ、巡視路の入口から山に入る。
巡視路入口
 送電塔の先ははっきりした道が続く。実は途中で一度間違え、トラバース気味の道に入ってしまいました。
はっきりした道
 二子山からの稜線と合流する直前の200mほどは、すごい急登。合流した稜線をそのまま進み、頂上へ。OH、これはロープなしでは登れません。
頂上岩壁
 左から巻いて頂上へ。右上の隅に二子山が写っている。時間は8:30、休みなしで2時間かかりました。
白石山三角点
 空気が澄んで、天気もよく、頂上からは360度の展望です。東には白石山東峰と秩父の盆地。
東峰と秩父盆地
 そして西には両神山がドーンと聳えます。
両神山がドーン
 北にはこの後に向かう父不見山(その後ろは御荷鉾山)。
父不見山かな
 絶景を堪能した後、8:50に下山開始。あの急坂を極力回避すべく、獣道を辿ってトラバースなどをしながら下る、樹木をつかみ、ストックを突き刺しながら下るが、やはりこれは怖いよ。
恐怖の下り
 恐怖の急坂をこなすと、後は快適な下り。途中で登ってくる方とすれ違う。お互いに「こんなところで人に会うとは想像もしていなかった」と言いながら別れ、車には10時すぎに戻ってくる。休まなかったこともありますが、3.5hほどの登行でした。時間も早いので予定通り、父不見山に移動します。

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