源流旅人の山日記

手帳への記録が面倒になり、写真も合わせて記録できるブログ日記に変更

2010年8月29日 西丹沢モロクボ沢

 西丹沢のモロクボ沢に行ってきました。元々は玄倉川本谷に行きたかったのですが、工事のため林道が全面通行止めのようなので、行き先を変更しました。
 4時過ぎに自宅を出て、5時過ぎに大井松田ICを降り、順調に5:40に西丹沢自然教室に到着。さすがにこの時間なら駐車場も空いている。5:50に出発、白石峠への林道を進む。途中のオート・キャンプ場はいずこも大賑わい。30分ほどで廃止になった白石沢キャンプ場に至り、モロクボ沢を目指す。堰堤には室窪沢と記されている。
 下流域から気持ちのいい花崗岩の流れで、すぐに大滝の下に到着。
モロクボ沢大滝
 左手の巻きルートもⅢ級程度の岩登り。ホールドはガバだが、ぶら下がったロープにセルフを取りながら慎重に超える。
大滝の巻き2
 大滝の上からしばしは釜を持った滝が続く。
大滝の上の滝
 泳ぎこそしないが、積極的に釜に突入。
釜にどぼどぼ
 堰堤を右から超えると平場になり、水晶沢を右に見送ってしばしでZ状の滝。
Z状の滝
 倒木をたどる滝などを超えていくと一旦水が消える。
一旦水が消える
 相変わらず転がる大岩にも徐々に苔が出てくる。
徐々に苔むしてくる
 要所要所には赤テープがありルートに困ることはない。最後の詰めは10m程笹をこいで、モロクボの頭と避難小屋の間の登山道に飛び出した。ほぼ想定通りのコース。自然教室から約3時間でややあっけなかった。避難小屋のところで靴を履き替え、畦ヶ丸の頂上に。鬼石沢以来だ。
畦ヶ丸の頂上
 善六のタワまでも結構やせた尾根筋が出てくる。本棚へお分岐のところで一度休憩し、沢靴を洗う。最後のひと踏ん張りをこなして、自然教室には10:35頃に戻ってきた。
自然教室に戻ってきた
 着替えを済ませて11時前に帰途につくが、時間が早いのでR246を走る。比較的道も空いていて、13:30過ぎには帰宅。
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2010年8月22日 PCを買い換えました

 2002年からCompaq(今は存在しません)を使ってきた。5年ほど前にHDがクラッシュして、秋葉原で中古のIBM製HD(日立が買収する前のものかな)を買ってきて交換したりしていた。使用用途はメールと写真、ブログの更新なので何とか耐えていたが、さすがに処理速度が遅すぎ、ここのところOutlookも機能しなくなっていたので、到頭買い替えることに。
 昨日近くのPC Depoに行って、オンキョーのo'zzio SXシリーズというのを買ってきた。一気にWindows 7マシンになった。CPUはcore i3530(2.93GHz)だが、これまでのPentium IIIとはどのぐらい性能差があるのか、旅人にはよく分からない。自宅では無線LANを使っているが、今回の更新で今までの子機が使えなくなってしまった。四苦八苦して解決策を探したが見つからず、結局今日新しい子機を買ってきて、更に悪戦苦闘の末、ようやく先ほどからネット環境も整った。
 Office Personal 2010がインストールされていて79,900円は随分安いと思う。考えてみれば、旅人が最初に買ったPCは1990年の東芝J-3100(ラップトップでHDは20Mしかなかった)で、当時50万円もした。その次は、留学時代にマックのClassic IIを1,800ドルぐらいで買ったような覚えがある。それに比べると格段の違いだ。それとも安物だけにトラブルも多いのかな。We'll see.

Chris Kuzneskiの3冊目

 6月のLDN出張の際にヒースロー空港で買った"Sing of the Cross"が面白かった(底は浅いんですけど)ので、その直後にAmazonでまとめ買い。2冊目は"The Plantation"、そして今読んでいるのがこれ。
Sword of God

山と渓谷9月号

 田中さん情報に触発されて、久しぶりに「山渓」を購入。旅人はクライミングが下手なので、登れるかどうかわからないけど、マルチピッチ・クライムは楽しそうだな。
山と渓谷9月号
 コンプレッション・タイツの情報も参考になる。

2010年8月15日 裏丹沢神ノ川矢駄沢

 暑いので道志から裏丹沢へシャワー・クライミングに出かけてきました。
 都内某所でシュクラさんを5:30にPUし、神ノ川ヒュッテに7時過ぎに到着。できるだけ気温が上がるようにのんびり準備をしても7:30には出発してしまった。
 5分ほどで矢駄沢にかかる橋に着き入渓。最初は4つほど堰堤を巻いて沢に入る。このような釜を持った滝が多い。
最初の小滝
 チョックストーンの滝は左からぶら下がったロープを利用して超える。もう一つ堰堤を右の岩場から巻くとF1。これは登れないので左から巻く。
矢駄沢F1
 次のF2も左から巻く。
矢駄沢F2
 次の釜を持った滝はシャワーは避けられない。左からぶら下がったロープをありがたく使わせていただく。
F2の上の滝
 シュクラさんを上から見下ろすとこんな感じ。
F2上の滝を登ってくるシュクラさん
 下の写真の滝を左手から越えて、二俣には8:30に到着。
lこれは左から
 二俣上の滝で水流突破を試みたが、顔にシャワーがかかって上が見えないので、結局諦めて右からシュクラさんを追う。両側に取っ手のハシゴが付いた堰堤を越えると立派な橋が登場。
立派な橋だ
 橋の先も滝場は続く。この滝は旅人は右から、シュクラさんは左から越えた。
右の水流から越える
 やがて最後の2段15m滝が姿を現す。遠目では登れないかと思ったが、近づくと右寄りが登れそう。旅人が逡巡していたら、業を煮やしたシュクラさんがさっさと登っていた。あわてて旅人も水を浴びながら追いかける。
最後の7M滝
 次第にゴーロになり、やがて水が消える。
ほぼ水枯れ(矢駄沢)
 ここからつらいツメとなり、途中から右手の尾根に逃げて何とか登山道に11:20に到着。
ようやく登山道
 靴を履き替えて、熊笹ノ峰からヤタ尾根を下る。上の林道のところで釣り師および昆虫採集のおじいさんとすれ違う。ヒュッテには12:45に戻ってくる。
 矢駄沢結構いい沢です。最後の詰めがタフなので、15m滝を登ったところから林道まで引き返すのがお薦めですかね。

2010年8月7日 尾瀬・片品川小淵沢

 尾瀬の快適な沢にシュクラさんと出かけてきました。
 金曜日の18時にシュクラさんをPUして関越に。途中、高坂SAで食事をし、沼田ICを降りて大清水に向かう。戸倉を過ぎて山沿いの道になると霧が出てきて運転し難い。それでも何とか21時過ぎには駐車場に入り、23時に就寝。
 土曜日は3時過ぎからバスが何台か到着し始め、寝ていられないので4:20起床。準備を整えて5:20に出発。
 三平峠に向かう道と分かれて奥鬼怒林道に入る。鹿避けゲートを2つ通り、小淵沢に続く林道を進む。入渓点の橋には6:40頃到着し、準備をして7時に遡行開始。穏やかな快適なナメが続く。
前半の気持ちのよいナメ
 基本的にはこの位の容易な滝と、ナメが続く気持ちのいい沢で、入門者に格好のルートかもしれない。
この位の滝がいくつかある
 とは言え、いくつか大きめの滝もあり、これは唯一ロープを出したところ。左隅を登れば難しくはないがびしょ濡れになる。
唯一ロープを出した滝
 その先のトイ状滝の背後に朝日がまぶしい。
朝日がまぶしい
 そして連瀑帯に。
何となく連瀑
 連瀑帯の最後の滝は旅人は真ん中の水流を登り、シュクラさんは左寄りを登った。
連瀑一番上
 詰めの手前の最後の滝は、全身シャワーを覚悟すれば右寄りを登れそうな気もしたが、無難に右から高巻き。
最後の滝は右から巻いた
 やがて細ってきた水流を笹が覆う中を詰めて登山道に出くわす。遡行時間は2時間で、まだ9時過ぎだ。でも、問題はこの後にやってくる。
9時過ぎに登山道に出た
 詰めの頃からスズメバチがまとわり続け、靴を履き替えようとしていたら、シュクラさんの周りにハチが7-8匹集まってきた。思わず「逃げろ」と叫んで退避。片付けもそこそこに登山道を急ぐ。
 すれ違う老年ハイカーに「尾瀬沼はまっすぐでいいのよね」と尋ねられびっくり、「いえ、反対方向です」。その後、小淵沢田代に至ると、振り返った方向に日光白根が見えた。
小淵沢田代の向こうに奥日光の山々
 ハチを気にしながら、靴を履き替えて下山に移り、10:20頃長蔵小屋に。カメラマンが若い女性モデルを撮影している、案内パンフレットか何かかな。休まずに三平下に向かうが、途中ではこのような花たちも目を楽しませてくれる。
花4種
 下の写真は三平下手前のビューポイントからの燧ヶ岳。唐橋親子と来て以来の眺め。
尾瀬沼と燧ヶ岳
 しばし休憩した後、11時過ぎに三平下を出て、一ノ瀬で休憩を入れつつ、12:40に大清水に戻ってきた。途中から、内蔵助平でやられた虫の刺し傷が靴にすれて痛くて堪らなかった。
 13時には帰途につき、14:15頃関越に入り、大した渋滞もなく順調に帰宅。唯一のサプライズは花園IC先で3台がからんだ追突事故に巻き込まれそうになったぐらいで、荻窪には15:50に戻ってこれた。
 小淵沢は、林道アプローチが長い割りに、沢は短すぎる感じではあるが、技術的にはやさしくかつ尾瀬の湿原も楽しめるので、沢入門者にぴったりかもしれない。

上喜元・京の華 純米吟醸

 久々の日本酒カテゴリーです。剣の強行軍で脹脛(ふくらはぎ)はパンパン、かつ虫にくわれた後が痒いので午前中はノンビリと過ごしていましたが、鰻が食べたくなって記憶にあった西荻の店に出かけたらシャッターが閉まっていました。そのまま帰るのも何なので、久々に三ツ矢酒店に寄って買ったのがこれ。上喜元・京の華・純米吟醸です。吉田蔵の純米大吟とどちらがいいかと迷いましたが、山形に軍配を上げてしまいました。酒田酒造(株)(酒田市日吉町2丁目3番25号)の一品です。
上喜元 京の華
 何となく吉田蔵も数日中に買ってしまいそうな気がする。

2010年8月1-3日 剣岳 3日目

 本日は4時に起きて5:30に出発。食料は減ったが、雨に濡れたテントが重い。初日には見えなかった猫ノ耳もよく見える。
猫ノ耳
 鎖場やハシゴを慎重に通過して、黒部の巨人に別れを告げる。
黒部の巨人
 油断をしたら、濡れた岩でスリップしてしまい、左手を出血。丸山谷手前の滝で傷口を洗ってテーピング。最後の登りをこなして、大タテガビンの岩場を眺めながら黒部ダムのバス乗り場には8:15に到着し、8:35のバスに乗り込む。
朝陽の大タテガビン
 着替えを済ませ、歯も磨いて準備万端、9:20に駐車場を出発。豊科には10時に到着するが、時間も早いので下道を延々と走り大月まで行き、そこから高速に乗って自宅には15時に帰ってきた。ああ疲れた、かつものすごく汗臭い。

2010年8月1-3日 剣岳 2日目

 2日目は、3時過ぎに起きて4:30の出発。耳に聞こえるウグイスの声に感動。トロリー・バスで一緒だった笠ヶ岳まで行くと言う二人組を追い抜いて長次郎の出合に。ここでアイゼンをつけて、先行パーティを追う。熊ノ岩が次第に間近に見えてくるが、なかなか近づかない。
熊ノ岩が近づく
 左俣は雪渓が切れていて直接登れないため、右俣に入る。
長次郎左俣の奥に本峰
 V・VIのコルに人の姿が見える。Cフェースにはクライマーの姿も。
VI峰Cフェースのクライマー
 熊ノ岩の上にはテントが3つ張ってあった。振り返ると朝陽を背にしたVI峰が印象的。
太陽を背にしたVI峰
 バテバテになりながら最後のツメに入るが、稜線手前はクレバスが一杯で、巻くのに手間取る。岩場から残雪の行き来に落ちるかと思った。
稜線間近
 コルの先から登ってきた長次郎谷を振り返るとこんな感じ。
登ってきた長次郎
 肩で息をしながら2,999mの頂上には何とか8:30に到達。4時間かかった計算だ。槍の方はイマイチだが、北側の小窓尾根から毛勝の方がよく見える。
剣岳頂上
 下山に移って最初の難所、カニの横這い。横這いは3度目だが、実は縦這いの方は登ったことがない。
カニの横這い
 平蔵のコルで再びアイゼンを着けて平蔵谷の雪渓を下る。昔登ったことのある源次郎の峰が懐かしい。これはI峰下部中谷ルート。奥の知れない大岩溝がいまだに記憶に残る。
源次郎I峰下部中谷ルート
 平蔵の出合、源次郎尾根の取り付きから見る剣沢の上には透き通る青空だ。
平蔵出合から剣沢を見上げる
 11時前にテント場に帰着。6時間半の行動だった。たっぷり休憩した後、テントを撤収。翌日に備えて行ける所まで行こうと12時に出発、ハシゴ谷乗越に向かう。しかし、もう疲れはピークで歩が進まない。
最後の剣
 ハシゴ谷乗越には何とか14時に到着。2週間定着するという蝸牛の人たちとのおしゃべりを終え、下降に移る。足はもうヨレヨレだ。目当てにしていたビバーク・ポイントに15:30に着き、さっさとテントを設営。この場所は9年前に夕立にあって杉山さんとビバークした所。
9年前と同じ場所
 夕食を終えて6時過ぎには寝入ってしまったが、目が覚めたら雨が降っていた。

2010年8月1-3日 剣岳 1日目

 土曜の午後から剣岳に行ってきました。27年ぶりの剣です。
 土曜の14:30に自宅を出発し、扇沢の駐車場に19時前に到着。途中のコンビ日で買った弁当とビールの夕飯を済ませて車中泊。
 初日は5時過ぎに起きて、6時から切符売り場に並ぶ(始発は7:30なのに)。
トロリーバスを降りる
 登山者用のトンネルを抜けたところで準備して8時に歩き始める。大タテガビンや丸山東壁が見えるが天気は今ひとつ。ダムの放水が水しぶきとなって涼しい。
黒四ダム
 例年になく雪が豊富で、丸山谷の残雪も夥しい。
丸山谷の雪
 間も無く内蔵助谷に入り、しばしで丸山東壁が見え始める。81年に緑ルートを登ったことが懐かしい。いつ来てもつらい登りをこなして、予定通り11:20に内蔵助平に到達。
内蔵助平
 水のないカレ沢を延々と辿り、ハシゴ谷乗越に向かう。乗越には13時に到着。休憩の後最後の行程。ハシゴ場の手前で剣が見えるはずだが、頂上は雲の中。剣沢の雪も例年になく多いようだ。
剣が見えない
 真砂沢ロッジには1420頃の到着。ハシゴ谷乗越を通るのは4回目だが、初めて初日に真砂に着いた。
真砂沢ロッジ
 テントを張った後、手続きをしてビールを購入。真砂沢ロッジのビールはプレミアム・モルツだった。

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