源流旅人の山日記

手帳への記録が面倒になり、写真も合わせて記録できるブログ日記に変更

2009年第3四半期の山行記録

 第3四半期は、7月10日頃から1ヵ月間に及ぶ左手の不調もあって、夏山シーズンを棒に振るかと思ったりもしたが、梅雨明けが長引いたために結局前半はあまり出かける天候でもなく、8月後半から充実のシーズンを送ることができた。
7月5日 秋川・熊倉沢左俣東沢~西沢下降
8月9日 南秋川・小坂志川本流
8月16日 小雲取谷(田中)
8月22-25日 南アルプス南部・聖岳光岳
8月28-29日 谷川・赤谷川本谷(高橋)
9月5-6日 中ア・正沢川細尾沢から木曽駒(田中)
9月19-21日 北ア・笠ヶ岳
9月27日 笹子・トロクボ沢
結果的に山行日数は15日でした。また百名山も聖岳、光岳、木曽駒ケ岳、笠ヶ岳の4山を追加することができた。
 10月以降は、とりあえず四阿山に登ることにしているが、それ以外は未定。少しはクライミングの練習もしたいな。
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2009年9月27日トロクボ沢からお坊山

 予定通り4:15に自宅を出発するが、天気予報に反してあまり天気はよくなかった。一応カテゴリーとしては沢登りにしてあるが、大菩薩南嶺のお坊山に登るバリエーションと言った方が正しいかもしれない。
 下山口に車を停めて笹子駅方面に少し戻り、中央道笹子トンネルの工事用と思しき道を歩いて7時に入渓。曇りがちなので沢も薄暗い。こんな感じの滝をいくつか越えていくが、途中から熊が掘り返したと思われる跡が次々と現れるため、気が気で無くて落ち着かない。
これは左から巻いたかな
 ルート図の8m幅広滝と思われる滝は、左隅を登れそうな気もしたが、右手から落ち葉を踏んで巻く。
8m幅広滝
 最後は藪コギもなくお坊山頂上のやや西側の登山道に出る。腹ごしらえにお稲荷さんを食し、9:30に頂上を出発。この時点では雲の中。
お坊山頂上
 米沢山の下りは岩っぽく傾斜も急。途中の展望台から、お坊山と米沢山が見えるぐらいには天気も回復。
笹子雁への途中の展望台から見えるお坊
 笹子雁の頂上には10:40頃に着くが、20人ほどの団体さんが登山道も占拠して食事中のため、少し下ったところでグレープフルーツを頬張って休憩。駐車場所には11:30に戻ってきたので、約5時間の山行でした。
 これで北は黒川鶏冠山から南の笹子峠までつながった。清八峠から笹子峠までを歩けば、空白地帯も無くなるが、いつ実行しようかな。

2009年9月26日 10秒カレー

 今朝やや二日酔い気味でテレビを見ていて発見。10秒でできるカレーがある。アマノフーズ(http://www.amanofd.jp/index.php)が販売しておりチキンカレーとグリーンカレーがある。1個315円とレトルトに比べると値段は高いが、軽くてすぐ出来るには魅力。カレー好きの旅人としては試す他ない。
10秒カレー
 アマノフーズはこれ以外にも色んな乾燥食品を扱っており、今までも豚汁など使っていたが、これからもお世話になりそう。
 今週末、MSCCの方々は小川山に行っているようです(参加したかったな)。明日は天気も良さそうなので旅人も出かける予定ですが、遠出をすると渋滞に巻き込まれそうなので、笹子の辺りにさくっ行ってこようと思っています。笹子といえば笹一酒造だし。

2009年9月19-21日 笠ヶ岳

 この連休(シルバー・ウィークだそうな)は2泊3日で笠ヶ岳に行ってきました。
 連休初日の朝5時に出発。中央道は八王子辺りが渋滞していそうなので、甲州街道で高尾を越えて相模湖ICから高速に入る。松本ICを8:30頃に出て新島々の7/11でお弁当を買い、沢渡から安房トンネル(立派なトンネルだけど750円は高い)を抜けて新穂高の深山荘の駐車場に10時に到着(予定よりも1時間早い)。危惧していた通り駐車場は満車で、仕方なく近くで路上駐車。隣に止まった車の方は九州から来て槍ヶ岳に行くそうだ。
 お弁当を食べて10:30に出発。「新穂高の湯」の橋のところで今回始めての槍の姿を拝み、槍見館の脇の電話機の無い電話ボックスがある登山口を10:55に通過。登山口に入るといきなり猿が目の前を通り過ぎていく。穴滝の辺りで単独行の人に追い着く。彼は7泊の荷物を背負って薬師の方まで行くとのことだが、40kg近い荷物では歩くのも大変だろう。錫杖沢の出合を12:20に通過するが、出合にはテントが4張りほど見えた。錫杖の岩壁が圧倒的に頭上に迫っている(そのうち登ってみたいな)。
前衛壁3
 クリヤの岩小屋はそこから10分。一旦水が消えたため不安になって、水を2L強補給したが、重量増加で歩行ペースは一気に低下。実際は、地図上の1800mの水場のみならず、2050m辺りでも水は補給できた(少し後悔)。時刻は15時を過ぎ、雲の中に入ってしまったため何も景色も見えないし、笠の頂上まで行くのは明らかに無理なため、どこかテントを張れる場所を探しながら歩くが、なかなかいい所が見当たらない。途中で木苺を口にしたりしながら(種は面倒だが生き返った気がしました)、ようやく落ち着ける場所を見つけたのは16:00。クリヤの頭直下の2300m地点だった。
クリヤの頭の直下
 頑張って持ち上げたビールを飲み、缶詰をつまみながらゆっくりしていると雲が晴れてきて、夕刻の穂高が目の前に現れた。中央影を伴っているのがジャンダルム飛騨尾根。大学4年の時に槍穂を縦走したことが懐かしい。
雲が晴れて穂高が現れる
 寒くなってきたのでテントの中に入り夕食を済ませ、いつものように18:00過ぎには就寝。下が傾いており熟睡はできない。
 20日は4:15に起き、5:30に出発。テントを片付けている東方では朝焼けの穂高がシルエットになっている。一登りしてクリヤの頭を越えた辺りの鞍部から雲海の中に浮かぶ槍ヶ岳が遠く見える。
雲海の上の槍2
 二ノ沢奥壁のコル手前には誰が作ったのか石を平らにならしたビバーク・ポイントがあった(この場所のことは笠の小屋の人も口にしていた)。笠ヶ岳頂上には予定よりも早い8時前に到着。雲の平の山々も見えておりのんびりしたいところだが、あいにく風が強くてあまりゆっくりしていられない。
笠の頂上は風が強かった
 小屋の方々が親切な笠ヶ岳山荘で水を補給。年配の登山者としばしおしゃべりした後、8:40に小屋を出て抜戸岳を目指す。登山道の向こうに飛び出した槍の穂先は絵になる。
歩く先には槍
 振り返ると穴毛谷の右に笠ヶ岳。
抜戸手前から笠
 登山道から少し寄り道して抜戸岳頂上を踏む(10:05)。秩父岩に至る手前から見る笠ヶ岳はたおやかで、打込谷の辺りは黄葉の気配(こんないい場所をどうしてmoto.pは日帰りで行くのかな)。
打込谷の向こうに笠
 秩父平手前ではツアー客と思しき20人パーティ2組とすれ違う。これでは今晩の笠ヶ岳山荘は満室だろう。それにしても秩父平から見るピナクル群は素晴らしい眺め。
 大ノマには12:00に到着、さらに一頑張りで弓折岳を12:50に通過。行動時間が7時間を超えてばてているとは言え、エアリアのコースタイムは結構からめの設定のようだ。当初予定の双六小屋にはこの調子だと14時過ぎには着きそうだが、時間を持て余すのは目に見えている上に、今日の登山者数の多さを考えるとうんざりするので、ワサビ平まで下山することに決定。鏡平に下る途中も下から続々と人がやってくる。これが北アルプスの人気と思いつつも、やや辟易。13:30過ぎに着いた鏡平(ちなみに小屋ではカキ氷を500円で売ってました)では、今回これを見るためにやってきた池に映る槍ヶ岳とご対面。
これが見たかった
 目を右に転じると、同じく穂高の峰々。旅人は山小屋嫌いなので今のところ泊まる気はないけれども、新穂高から5時間あまりで来れるこの場所には、そのうち親しい人達を連れてきてあげてもいいかなと思う。
鏡平から穂高
 さて、時刻は13:45。ワサビ平までのコースタイムは約3時間。最後の一頑張りで足元に気をつけて下山にかかる。秩父小沢で水を飲んでいると団体さんが通りかかり、気になってガイドさんに話しかけると、バスの到着が遅れたらしいが、この時間だと小屋に入るのは17:00(山小屋の夕食開始時間)を過ぎるのにいいのかな。休憩の後、一気にワサビ平に向かい、小屋に着いたのは16:00前。秩父小沢を過ぎてすぐのところにテントを張れそうないい場所もあったが、ビールの魅力には勝てなかった。
 ワサビ平はブナ林の中の気持ちの良い場所で、上高地側で言えば小梨平か徳沢に相当するのではないだろうか。幕営料は400円、缶ビールも400円と稜線上に比べると安いので、ついつい2本買ってしまった。
ワサビ平
 最終日はノンビリしていても良かったのだが、隣のテントが3時に起きてごそごそやっているので、旅人も4時には起きてお茶と食事を済ませ、5:40に出発。抜戸岳南尾根や穴毛谷二ノ沢奥壁などを嘆称しながら林道を歩き、深山荘には6:40に到着。
穴毛谷の奥に笠ヶ岳
 着替えを済ませて7時には現地を後にし、途中双葉SAで巨峰ソフトを食べたりしながら、11:40に自宅に戻ってくる。最終日が少しもったいない気もしたが、天気は曇りがちだし、渋滞も避けることができた(反対の下り方面は10:30でも相模湖を先頭に渋滞してました)しよしとしよう。
 今回あらためて感じたのは北アルプスの素晴らしさ。来年のシーズンは裏銀座か上の廊下に行きたくなりました(昔敗退した千丈沢も是非行きたいのですが、ちょっと後回しかな)。

2009年9月13日 ネパール料理AMA

 とうとう西荻で7軒目のインド・カレー屋。
 連休に笠が岳に出かける予定のため、食料を買いに荻窪から西荻に出かけてきた。西荻のベアーズ・トレックでロストアローの2010年冬カタログをもらった後、駅南側にあるカレー屋の前を通る。こちらはフレンチカレーということで、気になる店ではあるが旅人の路線からは外れている。
フレンチカレー スプーン
 前から青梅街道の桃井4丁目交差点に1軒あることに気がついていたので、本日はそちらの店を訪ねる。ネパール料理AMA。マトン・カレーを食べたが味はまずまず。
ネパール料理AMA
 噂では西荻にはインド・カレー店が8軒あるらしいのだが、さて残る1軒はどこにあるのだろう。

2009年9月12日 川越の酒

 家内の母の法事で久しぶりに川越に行ってきました。川越の街中は、昔と違って観光客が沢山歩いていました。旅人は知らなかったのですが、川越の地酒「鏡山」というのがあり、その純米吟醸を購入。小江戸鏡山酒造株式会社(川越市仲町10-13)という復活した酒蔵だそうです。
鏡山

2009年9月5-6日 中ア正沢川細尾沢

 田中さんと二人で会心の沢登り。唯一の心残りは焚火が出来なかったことかな。
 金曜の夜に荻窪を出発し、24時過ぎに伊那ICを降りて通りなれた権兵衛トンネル経由で木曽駒高原スキー場一番上の駐車場に25時に到着。
 土曜日は6:30起床で7:45出発。
駐車場を7時45分に出発
 不気味な消防車前を通り過ぎて林道を辿ると、正月のときには無かった林道が奥に延びている。おかげで予想よりも早く正沢川に降りつく。9時過ぎには玉ノ窪沢出合を通過。本流は下の写真のようなところが続く。
正沢本流4
 10:40に細尾沢出合に到着。最初の滑滝を越えて20分も歩くと大滝が見えてくる。迫力のある大滝には11:30に到着。真下は水しぶきで寒い。
細尾沢大滝3
 右手のガレルンゼを登って、途中から踏み跡を使って左にトラバース。
右側のガレルンゼ
 滝のすぐ右に見えるザレた岩場を横切って落ち口方向を目指すが、その先は落ち口手前で切れている。少し戻ってチムニー状の岩場を直上し、さらに藪をこいで約45分で大滝の落ち口上に降りてくる。旅人は途中からビビリモードとなったためロープを出して登る。どうやらガレルンゼをもっと上まで詰めてからトラバースした方がよかったようだ。
 ここからは細尾沢の中核部分でナメを中心とした滝が続く。12:40にはこの滝に至り左岸から巻くと途中に絶好の天場があった。
これを右から巻くと絶好の天場
 田中さんはここで幕営したそうだったが、まだ時間が早いのでさらに登っていく。
細尾核心4
 この辺りは花崗岩の滝が続く素晴らしいところだ。
細尾核心6
 2条の滝と思われる下にいくつかテントを張れそうな所を発見し、行動終了(13:10)。巻き集めに30分を費やし、火を点けるも木が濡れているようで結局焚火に失敗(初の失敗)。仕方が無いので14時頃からビール、日本酒(田中さん持参の八海山)、焼酎を飲み始めるが、焚火が無いので仕方なくボルダリングの真似事。
細尾ボルダー2
 寒くなってきたので16時過ぎには夕飯を済ませて、テントに入る。旅人は16:30には寝てしまった。田中さんに30分したら起こしてくださいと頼んだのだが、田中さんもすぐに瞼が重くなったようで、二人して次に起きたのは翌日3時でした。
幕営地
 朝は4:30起床で、明るくなった5:50に出発。北西には槍穂が見えた。
出発前に振り返ると槍穂が見えた
 快適に連瀑帯を登り、水が枯れた最後の分岐を正面に進むと、やがて詰めの岩場混じりのところに突入。
岩場に行き当たる
 やがて這い松混じりの岩稜を登ることに。どうも最後を右に入ればガレを辿って楽に上がれたみたいだ。
何故か岩稜をたどる
 最後は木曽駒頂上から東に100Mほどの縦走路に飛び出す(8:30)。頂上にはロープウェイで上がってきたと思われる登山者が20-30人ほどいた。木曽駒は日本百名山の一つで、先週の聖・光に続いて今年4つ目の百名山に登頂。
木曽駒頂上1
 記念撮影と靴の履き替えを済ませて、9時に出発。ここからは延々と4時間の下り。途中の七合避難小屋は、話に聞いていた通りソーラー・パネルが備わった綺麗な小屋で、泊まってみたいと思わせるものがある。
七合小屋
 六合目下からは正月の悪沢のときに来ているので、うっすらと記憶に残っている道となり、スキー場には13時前に戻ってくる。
 渋滞にはまる前に帰ろうと思っていたが、15時過ぎに勝沼に至る頃から渋滞で、八王子通過は5:40頃。さらに調布の辺りが2時間の渋滞らしいので、国立ICで降りて下を走り荻窪に着いたのは19時でした。

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