源流旅人の山日記

手帳への記録が面倒になり、写真も合わせて記録できるブログ日記に変更

2018年4月29-30日 奥利根・赤倉岳 2日目

 赤倉岳の二日目は、3:30起床。外は晴天の月夜で明るいです。雪を溶かしていて、コッヘルを倒してしまい一瞬焦ったが、それほど被害はありませんでした。アイゼンをつけて4:45に出発です。

 偵察済みのルートを下って行くと、次第に山が茜色に染まって行きます。
朝日が当たり始める
 コルから登り返して頂上台地を目指します。昨日気になった最後の雪面も、この時間なら締まった雪で快適です。
IMGP1002.jpg
 上まで上がると360度の大展望。奥利根のど真ん中にいることが実感されます。北方には平ヶ岳から中ノ岳。
平ヶ岳から中ノ岳
 昨日下山してくる人から聞いた話の通り、頂上までの間は2ヵ所雪が切れていて、藪の中を進む。こんなクレバスが口を開けているところを昨日来なくてよかった。
赤倉岳山頂が目の前
 頂上には1時間で到着しましたが、山名板も何もなくがっかり。戻る途中で上州武尊の方を見ると、何やら見慣れた山容が目に入った。まさかと思ったが、どうやら富士山のようだ。
え、富士山
 7時前にはテントに戻り、コーヒーを飲みながら撤収。8時前に下山開始。早くも足元の雪は腐り始めている。至仏山の左裾が山ノ鼻、あそこまで下るのか。
あそこまで下るのか
 あれだけ苦しんだ尾根も下りだと早い。1時間もかからずに奥の二俣に戻ってきた。溶けているのではと心配したスノーブリッジも残っていました。
スノーブリッジは残っていた
 10時には山ノ鼻に戻ってきましたが、首が日焼けで痛いです。今回は日焼け止めをたっぷり顔に塗ったのですが、首に塗るのを忘れてしまいました。鳩待峠までの最後の登り返しを1時間10分でこなし、しばらく待った後タクシーで戸倉に下山。
 景鶴山が宿題で残ってしまいましたが、昨年の丸山岳に続いて奥利根の秘峰・赤倉岳に登れて満足です。
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2018年4月29-30日 奥利根・赤倉岳 1日目

 2018年GWは尾瀬から奥利根の赤倉岳に登りました。28日から出かける腹積もりでしたが、準備が間に合わず1日遅らせての出発。戸倉からのバスは7:50なので、それに合わせて第1駐車場に7:10に到着しましたが、ほぼ満車。タクシーが出たので8時前に鳩待峠に着きました。
鳩待峠から出発
 まだ雪に埋もれた木道を下って行くと、途中に水芭蕉が顔を出しています。
水芭蕉
 約1時間で山ノ鼻に着きましたが、テント村が出現していました。
山ノ鼻はテントが一杯
 雪原を進むが、見上げる至仏山の斜面は大分黒い。
雪少ない
 ここから猫又川に入って行きます。一番奥に見えているのがススヶ峰。
猫又川の奥にススヶ峰
 最初のムジナ沢は水流が出ていて、飛び石での渡渉を強いられました。何人かスキーの人とすれ違いながら、基本的には川の右岸を進んでいきます。
大分近づいた
 左俣に入り、さらに奥の二俣から少し沢沿いに進んで尾根に取り付き。
ススヶ峰に登ります
 急登の手前で休憩を入れてから登って行きますが、暑くて早くもバテバテ。久々の重荷もあって、主稜線に出る頃には、歩いては立ち止まりの繰り返し。それでも少しずつススヶ峰が近づいてきます。
もう少しでススヶ峰
 時刻は12:30。風を考慮して、頂上まで上がらず、手前の樹間にテントを設営。目の前には至仏山が優雅な姿を見せています。
テン場からの至仏山
 計画では、この後赤倉岳を往復して、二日目に景鶴山に進む予定ですが、山ノ鼻で聞いた話だと、東電小屋のあたりはかなり藪が出ているとのこと。今日中に景鶴山をピストンすることにして、ススヶ峰に上がります。ここで西方に赤倉岳が全貌を現す。
赤倉岳の姿
 頂上にはテントが四張設営されていました。北には平ヶ岳、そしてその右奥には会津駒ヶ岳と丸山岳に続く山並み。去年のこの時期はあそこにいたんですね。
会津駒から丸山岳方面
 ジャンクションピークまではいいのだが、その先大白沢山から景鶴の間は雪が少なくて大変そうに見える。往復4時間と踏んだが、疲れた体を考慮してテントに戻る。とは言え、まだ時間も早いので赤倉岳の偵察に出る。あわよくば登ってしまおうかと思ったが、かなり雪が緩んで来ており、最後の斜面がやばそうに見えたので、コルの手前で引き返しました。
途中まで行きましたが
 14:30頃からビールを飲んでまったり。燧ケ岳を背景にひょっこり聳える景鶴山を眺めつつ、明日はどうしようかと勘案。雪が締まった朝のうちに赤倉岳を登って帰ることにしました。
景鶴山どうしようかな
 一人だとラジオを聴くくらいしかすることがないので、早めの夕飯を済ませて5:30には寝てしまいました。

2018年3月17日 東谷山から日白山

 本日は谷川連峰の北にある日白山に登ってきました。以前タカマタギから目指してたどり着けなかった1631mのピークで、谷川岳の絶好のビューポイントです。
 4:45に田中さんをピックアップして所沢から一路月夜野へ。三国峠を越えて二居の駐車場に7時前に到着。スキーの車が多かったので、もう少し時間がかかるかと思いましたが、順調に着きました。今週半ばの暖かいところから冬に戻った感じで寒いです。準備を整えて7:10に出発、まずは峠を目指します。
まずはあそこの峠へ
 近くに見えた峠ですが意外と標高差があり、30分ほどかかって東屋へ。ここで軽く休憩して尾根を進みます。
二居峠
 まずは送電塔を目指して登りますが、この頃からようやく陽が差し始めました。
日が差し始めた
 この先でアイゼンを着け、東谷山に向かって登っていきますが、ブナとカンバのいい感じの林です。
東谷山へ
 右手には平標山が見えてきました。でも、まだ下からは雲が湧いていますね。
平標の左は雲
 2.5hほどで東谷山へ。旅人はトウタニヤマと読んでいますが、正しいのかどうか実はよくわかりません。アイゼンを効かせて先に進みます。追い抜いたパーティはピッケルを出していましたが、本日の旅人はピッケルを持ってきませんでした。
東谷山からの下り
 そろそろ疲れ始め、先行する田中さんを追いながら日白山に近づいていきます。
日白山が近づいてきた
 徐々に雲が抜け始め、振り返ると台地状の苗場山が浮かび上がっています。
苗場山の雲も取れた
 出発から約3.5hで日白山に到着しました。
日白山到着
 まだ雲が着いたり離れたりですが、巻機山から越後駒、そしてこちらは万太郎山から谷川岳、茂倉岳までが一望できます。雲が少しかかっている方が雰囲気がありますね。
雲の向こうに谷川岳
 こちらは登ってきた東谷山からの尾根です。
登ってきた尾根
 時間は10:30、さて下りますか。平標への最低コルへ進んで、支尾根に沿って下降。折角持ってきたので、途中で少しQuickyで滑ってみました。
平標から仙ノ倉
林道へ出る手前で太ももが痙攣し、最後にやや苦しみましたが、それでも何とか12:20には駐車場に戻ってきました。5時間ちょっとの快適な雪山でした。

2017年5月3-5日 会津丸山岳 最終日

 最終日は4時起床。ちょうど近くに張られたテントのパーティが出発していく。遅くなると帰途の渋滞に巻き込まれるので、昨日の疲れが抜けていないが、5:15に出発。窓明山への登り返しで、一昨日一緒だった御夫婦に追いつく。お二人は高幽山までで引き返したとのこと。
窓明への登り返し
 丸山岳に別れを告げて、窓明山を後にする。
丸山とお別れ
 気持ちの良いブナ林を下り、家向山に登り返し。
ブナ林を下る
 巽沢山からの下りで一旦コースを外してしまうが、少し登り返して軌道修正。疲れた足に堪える急坂を下って、9:20に駐車場に戻ってきた。片付けの後、9:40に現地を出て、途中で道の駅たじまに少し寄り道し、そのまま帰途に。さすがに渋滞もほぼなく、14時には自宅に到着できました。ずっと晴天の三日間だったので、顔が真っ赤になりました。

2017年5月3-5日 会津丸山岳 二日目

 予定通り3時に起きて、出発は4:15。ヘッドランプを点けて歩き始めます。1754mピークへは痩せたスノーリッジになっています。
いきなりリッジ
 これから進むコースのはるか先に丸山岳。
遠いな
 一旦1470mの鞍部に下って、高幽山への登り返し。
高幽山へ向かう
 6:50に着いた高幽山から、次のピークの梵天岳を望む。目指す丸山岳はまだその先。
梵天岳
 梵天岳を8:20に通過し、1723mピークで休憩。このコースはコの字型に山並みが続いているので、ゴールは目の前にあってもなかなか近づきません。尾瀬の山々が見事に並ぶ姿を眺めながら、ようやく頂上台地に。
尾瀬の山並み
 あとひと踏ん張りで頂上です。
山頂に向けて
 10:15にようやく念願の丸山岳の頂上へ。山名標も何もないのでGPSで位置確認、間違いありません。
丸山岳頂上
 西には、これまた雪のある時しか登れない毛猛の山々が広がっている。
毛猛山
 往路に6時間もかかったので、帰りを急ぎましょう。途中1723mピークのところでスキーのペアと遭遇。気温の上昇とともに雪はグズグズになってきた。暑くて水分補給をしたいが水が少なくなってきて、こまめに水筒に雪を投入。14時に高幽山まで戻ってきたが、まだ坪入山までは距離がある。
IMGP0116.jpg
 何とか1470m鞍部までは下ってきたものの、最後の登り返しはヨレヨレ状態で、結局テントに戻ったのは17時過ぎ。13時間行動になってしまいました。やはり会津の秘峰と呼ばれるだけのことはあります。
 ビールで祝杯をあげ、食事をしたら、焚き火はなしで就寝(19:30)。本当に疲れました。

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