源流旅人の山日記

手帳への記録が面倒になり、写真も合わせて記録できるブログ日記に変更

2017年12月16日 伊豆・仁科川大滝川の沢登り

 今週は恒例の伊豆の旅ですが、今年はなぜか沢登りです。12月の沢はアイスクライミング以外では初めての経験。
 6:30に荻窪を出発して順調に伊豆縦貫道へ。何故か勘違いをして修善寺で下りて戸田峠経由で西伊豆スカイラインから仁科峠へ。県道59号の広くなった所に車を停めて、10時に出発です。少し県道を戻って滝見橋から中ノ沢に下降。下り始めは寒くて体がぎこちないです。
滝見橋から中ノ沢へ
 できるだけ水に入らないで滝を3つほど巻いて進むと大ナメに。
大ナメ
 続く見栄えのある12mナメ滝も左岸から巻いて進みます。
12mナメ滝
 長釜6mらしき滝を右岸から巻いて下ると石積みの道の痕跡に。やがて小さな標識が出てきて、この先には坑道の入り口がありました。多分、金を掘った跡なんでしょうね。
坑道の入口
 標識から尾根を乗り越して、三階滝沢に移ります。いい感じのナメ滝が続いており、いずれも釜があってこの時期には登れませんんが、遊歩道の残骸を使って巻くことができます(これはこれで、腐った桟道が怖いですが)。
遊歩道の痕跡が
 途中の遊歩道は痕跡も怪しくなりますが、途中には綺麗な連瀑帯も。
綺麗な滝場
 そして何とか三階滝へ。結構迫力のある滝が水を落としています。
三階滝
 右に踏み跡を辿って上がると、ちょうど車を停めたところに出ました。時間は13時、約3時間の冬の沢の遡下降でした。
 時間も早いので松崎の町に行って長七美術館まで行きましたが、何やら薄汚いので入らないで、マックスバリューで飲み物だけ調達して今宵の宿へ。堂ヶ島手前の仁科港にある龍弘丸という民宿です。お風呂は16時からなので、その前に沢田公園や漁協の直販所に行って時間を潰し、やがて夕飯。
龍弘丸の夕食
 金目鯛の煮つけは美味しかったですが、料理の種類としては雲見の宿のほうが圧倒的にいいですね。
スポンサーサイト

2017年9月24日 巻機山・米子沢

 田中さんと巻機山の米子沢に行ってきました。前回訪れたのは1983年なので34年ぶりです。元の計画では一泊でガラン沢に行くつもりでしたが、土曜日の天気が怪しいことから変更。
 前泊地の大原運動公園を5:20に出発し、清水の桜坂駐車場へ移動。6時に出発です。第3駐車場の脇の林道をしばらく進んで、堰堤を過ぎたところから入渓。しばらく河原状のところを歩き、水が出てきたところで靴を履き替えます。ここで先に入っていた2パーティを抜いて出発。 7時頃にようやく最初の滝が登場。
滝が始まる
 滑ノ沢が左から出合うと大滝。ここは右岸から明瞭な踏み跡で高巻きます。
滑ノ沢が合流
 途中の滝では先行パーティがロープを出して登っていました。我々は右から巻いて追い抜きます。
先行パーティ
 12mスダレ状の滝は真ん中を慎重に登ります。
左が本流に見えるけど
 沢が左に折れるとゴルジュ地帯へ。
ゴルジュ入口
 入口の滝は左にスリングがぶら下がっているが、滑ると深い釜に落ちるので、日影沢側から高巻きに入る。途中から踏み跡が消え、しばらく右往左往して、なんとか草付きに出たものの、その先が進めない。
 高巻いたものの
 結局戻って最初のところまで来ると、釜の左岸のバンドに出る踏み跡があった。そのままゴルジュを進んでチムニー滝へ。右のコーナーから登る。
チムニー滝
 さらに進むと一見登れそうにない二段滝。左から一段上がり、二段目は凹角のところを上がって落口へトラバース。やばそうだったので、補助ロープを出しました。
二段15m
 その上のゴルジュ最後の滝を超えると、米子沢愁眉のナメ滝が始まります。
ナメの始まり
 谷を抜けたので秋の日差しがまぶしい。
明るい
 ナメは延々と続きます。
まだまだ続く
 10:30には奥ノ二俣へ。この辺りまで来ると水量が減って沢も小川のようです。
奥ノ二俣
 やがて避難小屋の水場に到着。靴を履き替えて時刻は11時。頂上を往復するとプラス2時間で下山が遅くなるので、そのまま下山することに決定。頂上付近は紅葉が始まっています。
紅葉が始まっている
 頂上の代わりにニセ巻機山で撮影。ニセの字を隠しましたが、隣には九合目の標識が。
ニセ巻機
 途中で2回休憩を入れ、足元の悪い井戸尾根を下り、駐車場には13:30に戻ってきました。
 14:20に高速に乗ったのに、途中の渋滞で、結局家に着いたのは17:30になりました。

2017年9月9-10日 尾瀬・北ノ岐沢中岐沢 2日目

 二日目は5時に起床。焼きそばの朝食を終えて6時過ぎに出発。後ろには別パーティのテン場も見えています。彼らは団扇でちゃんと焚き火をしていました。
出発
 快適な小滝を越えていくと、堰堤のような滝が登場。これを過ぎるとぐっと水が減って、いよいよ源流の雰囲気に。
堰堤のような滝
 最後を右に入ってしばらくで小松湿原に飛び出す。手前の泥流で膝まで没して焦りました。
小松湿原に到着
 獣道を拾いながら斜面を詰め、最後は2055mピークの途中で登山道に出ます。テン場から1時間ちょっとでした。靴を履き替えて、長い下山です。登山道は樹林の中ながら、時折視界が開け、燧ヶ岳も見えています。
燧ヶ岳
 途中で旅人だけ奥鬼怒山(2,140.8m)に寄り道。木に覆われて何の展望もありませんが、二度と来るとは思えないので、登っておきました。
奥鬼怒山
 先行する二人を追いかけて奥鬼怒沼湿原へ。湿原の向こうに日光白根が聳えています。
奥鬼怒沼湿原と日光白根
 物見山への登りで二人に追いつき、頂上で休憩(9:57)。ここからは急な道を一気に下ります。途中からは燕巣山と四郎岳が見えています。
燕巣山と四郎岳
 旅人は1時間ちょっとで湯沢の横断地点に到着。近くのゴルジュ奥には黒光りした滝が見えています。
湯沢の滝
 沢靴を洗ったりして二人を待ち、待ちくたびれた40分後にようやく到着。そこから最後の一踏ん張りで、12:35に大清水に戻ってきました。花豆ジェラートを食べてから帰り支度をし、13時に帰途に就きました。

2017年9月9-10日 尾瀬・北ノ岐沢中岐沢 1日目

 昨年は台風で中止にした尾瀬の沢にN夫さんS太くんと出かけてきました。天気図では前線に挟まれた高気圧が本州を覆い、快晴の週末が予報されています。
 ある程度の渋滞を予想して、土曜日の8時に赤城高原SAで待ち合わせましたが、想定よりも早く7:20には集合。朝食を食べてから大清水に移動。9時に駐車場を出発しました。
 奥鬼怒林道を1時間40分歩いて入渓点のヘアピンカーブに到着。準備を整えて11時前にスタート。いきなり熊笹の藪こぎから始まり、何とか沢に降り立ちます。昨日までの雨で水量は多いような気がします。
入渓
 最初は平凡な感じが続きますが、途中でバランスを崩して水に浸かってしまいました。岩の間を水を落とすこの滝は釜が深く、左から小さく巻きました。
釜が深くて取り付けない
 その次の滝も登れそうになく、先行パーティも左から巻いているようです。熊笹を掴みながらの嫌らしい高巻きで、二人には途中でお助け紐も出しました。
左を高巻き
 休憩の後、先に進みますが、陽光にさらされていい感じの沢登りです。
いい感じ
 先行パーティが戻ってきて、この先が大滝とのこと。荷物を置いて大滝見物に。水量豊富で豪快な滝です。高巻きの最後は落口へ木の根を掴んで2mほどクライムダウン。懸垂しているパーティもあるようです。
中岐沢の大滝
 大滝を超えると技術的に難しいところは終了。楽しく登って行きます。この滝は左から。
左を登ります
 先行パーティが遡行図を睨んで悩んでいる(二俣ではなくインゼル状でした)のを追い抜いて進みます。明るくて気分がいいですね。
明るい
 この滝は右のコーナーから。
右のコーナーから
 ナメが続く中、分岐の選択を慎重にしながら進みます。ポイントではN夫さんのスマホGPSで現在位置を確認。
ナメが続く
 1760m辺りで左から煙が上がっています。我々も1780mの二俣先でテン場を確保。時間は14:30なので、初日は5.5hで終了。技術力不足で焚き火は不発に終わりましたが、焼肉、ナスの肉味噌炒め、冷やし中華と豪華な食事を楽しんで、18時には就寝。

2017年8月26-28日 南アルプス源流を巡る旅3日目

 源流を巡る山旅の3日目は大井川の三国沢。出発はやや遅めの5:50。
三日目スタート
 途中の釜にはイワナが泳いでいます。やがて間ノ岳の稜線が見えてきました。昨日は北側から、本日は南側から眺める稜線です。
間ノ岳が見えてきた
 休憩も交えながら、1時間少しで農鳥沢の出合。
農鳥沢出合
 左の三国沢を詰めていきます。
源流が近づく
 徐々に水の流れが細くなり、やがて消えてしまいました。
一旦水枯れ
 8:25に農鳥小屋へのトラバース道に到達。ここは復活した水流が水場になっています。
トラバース道へ
 このまま水流を辿って稜線を目指します。源流は右のようですが、最後が岩場になりそうなので、ここは左に進むことに。
大井川の源流
 こちらもやがてガレと草付きが混じる斜面となり、岩も使いながら慎重に登ります。雲の中に入っているので周りがよくわかりません。
稜線間近
 最後はハイマツの間を縫って稜線に到着(9:30)。雲が少し切れた間に振り返ると、大井川の源頭部が確認できました。
これを登ってきました
 オリジナルの計画では、この後間ノ岳から北岳を越えて、白峰御池小屋で幕営の予定でしたが、稜線は風が冷たく、雲の中では3,000mの稜線歩きも多くを期待できないので、エスケープルートに変更。野呂川越から両俣小屋に戻ります。疲れた足に野呂川越までのルートがきつかった。
野呂川越
 両俣小屋で片付けをした後、16:10のバスを目指してノンビリと林道を下ります。広河原でもう一泊した後、翌朝一番のバスで帰るつもりでしたが、始発が10:00にしかありません。これではあまりに無駄なので、仕方なくそのまま帰途に就きました。
 正直疲れましたが、お天気に恵まれて、長年の希望の山行を終えることができました。

 | HOME |  »

FC2Ad

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

カレンダー

01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -

プロフィール

源流旅人

Author:源流旅人
沢登りで最初の一滴を求めて源流を遡る旅人

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード