2023年3月21日 秋山(上野原)の入道丸から峰山を周回
桜の満開も近いのに、この後は雨が続きそうで残念なことです。雨が来る前に、今日もマイナールートに出かけてきました。上野原の秋山の辺りの登り残した山域です。
5時10分に自宅を出発して、人見街道からR20を相模湖へ。7/11で腹ごしらえした後、藤野の日蓮から青根への道に入り、天神トンネルの先から綱子へ進み、駐車場には7時前に到着。ザックを背負って直ぐに出発です。奥に見えているのが舟山でしょうか。

車道を10分ほど進んで、この辺かなと足元の道標を見ると、「みぎ秋山みち」と記されている。

多分これだろうと先に進むと、視界が開け、舟山の全貌が見えました。

歩き始めて30分ほどで綱子峠に到着。折角なので554m標高点を往復。

戻って先に進むと、送電塔下で西への視界が開けました。真ん中やや右寄りの尖がったピークが、以前登った阿夫利山(2013年11月阿夫利山)ですね。

8:15に三等三角点がある入道丸に到着。ここで休憩しましたが、その先の方が標高的には高く、こちらにも山名板がありました。

一旦下った後、登山道から外れて目前のピークに登ってから平野峠に。そのまま真っ直ぐに東に進みます。地図に道は記されていませんが、踏み跡ははっきりしています。

高度を落として辿り着いた場所は、最初に歩いていた綱子と青根を結ぶ道。天神峠と呼ぶ場所らしく、ここからは東海自然歩道になって太い道が先に続いています。

道はしっかりしているものの、邪魔な倒木を越えて進み、自然歩道の最高点と思しき所から舟山を目指してかすかな踏み跡に入りました。80mほど登って進むと祠のある舟山に到着しました。

二度目の休憩を終えたら、途中まで往路を戻り北東の尾根を下って自然歩道に合流しました。さあ、最終目的地の峰山に向かいましょう。東側の砕石工場の音がうるさいのが玉に瑕です。

菅井からの道が合流する綱子天神を過ぎた先の送電塔下から、ここまで歩いてきたコースが一望できます。

綱子に下る道を分けて、130mほどの最後の登りをこなしたら峰山山頂。残念ながら富士山は拝めませんでしたが、大室山のピラミッドを見れたことでよしとしましょう。

最後の休憩を取ったら、西尾根に入ります。430m辺りから南に下る尾根を進んで、最後はこの場所に出てきました。確認はしませんでしたが、放置車両はクラウンかMK2でしょうか。

林道を歩いてしばしで駐車場に戻ってきました。今日は4時間の行動時間でした。

帰路は道志ダムからR413に入って、久しぶりの道志道を走り、橋本からR16、R20を辿って13:30に帰宅しました。
5時10分に自宅を出発して、人見街道からR20を相模湖へ。7/11で腹ごしらえした後、藤野の日蓮から青根への道に入り、天神トンネルの先から綱子へ進み、駐車場には7時前に到着。ザックを背負って直ぐに出発です。奥に見えているのが舟山でしょうか。

車道を10分ほど進んで、この辺かなと足元の道標を見ると、「みぎ秋山みち」と記されている。

多分これだろうと先に進むと、視界が開け、舟山の全貌が見えました。

歩き始めて30分ほどで綱子峠に到着。折角なので554m標高点を往復。

戻って先に進むと、送電塔下で西への視界が開けました。真ん中やや右寄りの尖がったピークが、以前登った阿夫利山(2013年11月阿夫利山)ですね。

8:15に三等三角点がある入道丸に到着。ここで休憩しましたが、その先の方が標高的には高く、こちらにも山名板がありました。

一旦下った後、登山道から外れて目前のピークに登ってから平野峠に。そのまま真っ直ぐに東に進みます。地図に道は記されていませんが、踏み跡ははっきりしています。

高度を落として辿り着いた場所は、最初に歩いていた綱子と青根を結ぶ道。天神峠と呼ぶ場所らしく、ここからは東海自然歩道になって太い道が先に続いています。

道はしっかりしているものの、邪魔な倒木を越えて進み、自然歩道の最高点と思しき所から舟山を目指してかすかな踏み跡に入りました。80mほど登って進むと祠のある舟山に到着しました。

二度目の休憩を終えたら、途中まで往路を戻り北東の尾根を下って自然歩道に合流しました。さあ、最終目的地の峰山に向かいましょう。東側の砕石工場の音がうるさいのが玉に瑕です。

菅井からの道が合流する綱子天神を過ぎた先の送電塔下から、ここまで歩いてきたコースが一望できます。

綱子に下る道を分けて、130mほどの最後の登りをこなしたら峰山山頂。残念ながら富士山は拝めませんでしたが、大室山のピラミッドを見れたことでよしとしましょう。

最後の休憩を取ったら、西尾根に入ります。430m辺りから南に下る尾根を進んで、最後はこの場所に出てきました。確認はしませんでしたが、放置車両はクラウンかMK2でしょうか。

林道を歩いてしばしで駐車場に戻ってきました。今日は4時間の行動時間でした。

帰路は道志ダムからR413に入って、久しぶりの道志道を走り、橋本からR16、R20を辿って13:30に帰宅しました。
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2023年3月19日 秩父吉田・御高金山
本日は田中さんと超マイナーな薮山に登ってきました。奥武蔵の地図を眺めていて、左上隅の辺りに見つけた山で、3年前に登った秩父吉田の女形雨乞山の尾根の下半分に当たります。
5:30に田中さんをPUして所沢飯能経由で小鹿野に入り、合角ダムから女形の公衆トイレの駐車場に到着したのは7:40。ハーネスを着けて7:55に出発です。ダムの方に少し戻って、東屋のあるところから取り付きます。

所々に倒木はありますが、歩きやすい巡視路を辿って送電塔まで上がると、その背後に御高金山が姿を現しました。取り付いてから20分ほどです。

祠のある岩場下で、ヘルメットを装着。最初の部分は左を巻いていきます。

頂上直下はスラブになっていますが、木も生えているのでそれを利用しながら上がっていきます。

先に左から上がった田中さんを追って、旅人は右から上がりましたが、頂上はナイフリッジになっています。

慎重に超えて先に進むと祠がありました。

1.5mほどクライムダウンすると、岩場末端に到着。先に見えているのが甘木山のようです。

ここから懸垂用にセットされた下降点を使って30mほど下降。木があるのでロープが引っ掛かり、悪戦苦闘しながらもなんとか降り立ちました。

最初は歩いて降りれそうな西の尾根に進みましたが、どんどんコースから離れていくので、懸垂終了点まで登り返して、岩場の中の踏み跡を下ります。最後のところは少し緊張しました。その先のピークで休憩したら先に進みます。続いて現れたのが、ナイフリッジと岩場。ナイフリッジはホールド豊富で難なく越え、その先の岩場は右を巻いていきます。

登り切った所からは、送電塔手前に御高金山が見えます。

569m標高点の甘木山の先で2回目の休憩。柿沢峠を経由して女形の集落に下山。

車道を歩いて公衆トイレまで戻ってきたのは10:35。2時間40分の薮バリでした。片づけをして11時には帰途に就き、途中飯能のNikudon Honpoでカルビ丼のランチ休憩。その後、所沢の渋滞がひどく、結局帰宅したのは15時を過ぎていました。
5:30に田中さんをPUして所沢飯能経由で小鹿野に入り、合角ダムから女形の公衆トイレの駐車場に到着したのは7:40。ハーネスを着けて7:55に出発です。ダムの方に少し戻って、東屋のあるところから取り付きます。

所々に倒木はありますが、歩きやすい巡視路を辿って送電塔まで上がると、その背後に御高金山が姿を現しました。取り付いてから20分ほどです。

祠のある岩場下で、ヘルメットを装着。最初の部分は左を巻いていきます。

頂上直下はスラブになっていますが、木も生えているのでそれを利用しながら上がっていきます。

先に左から上がった田中さんを追って、旅人は右から上がりましたが、頂上はナイフリッジになっています。

慎重に超えて先に進むと祠がありました。

1.5mほどクライムダウンすると、岩場末端に到着。先に見えているのが甘木山のようです。

ここから懸垂用にセットされた下降点を使って30mほど下降。木があるのでロープが引っ掛かり、悪戦苦闘しながらもなんとか降り立ちました。

最初は歩いて降りれそうな西の尾根に進みましたが、どんどんコースから離れていくので、懸垂終了点まで登り返して、岩場の中の踏み跡を下ります。最後のところは少し緊張しました。その先のピークで休憩したら先に進みます。続いて現れたのが、ナイフリッジと岩場。ナイフリッジはホールド豊富で難なく越え、その先の岩場は右を巻いていきます。

登り切った所からは、送電塔手前に御高金山が見えます。

569m標高点の甘木山の先で2回目の休憩。柿沢峠を経由して女形の集落に下山。

車道を歩いて公衆トイレまで戻ってきたのは10:35。2時間40分の薮バリでした。片づけをして11時には帰途に就き、途中飯能のNikudon Honpoでカルビ丼のランチ休憩。その後、所沢の渋滞がひどく、結局帰宅したのは15時を過ぎていました。
2023年3月11日 比企の山城を2つ攻略(青山城と小倉城)
昨日の低山ハイクの主目的は、比企城館跡群のうち青山城跡と小倉城跡を訪問することでした。
先ずは、仙元山から10分で到着した青山城から攻めましょう。鳥瞰図はいつものように「余湖くんのお城のページ」から入手済み。

東から詰めて、郭3下の堀を越えていきます。

主郭に上がる手前にもう一つの堀切。

平坦な主郭から、堀に囲まれたBの小郭に下りてみる。戻ったら郭2へと進む。土塁の急斜面を下って振り返ると、右手に切通しの道が見える(Aの部分)。

青山城は小ぶりながら、堅固な造りの城であった。では、次に小倉城を目指そう。

小倉峠は、図の4郭の左に当たり、まずは4郭の高い土塁を回り込んで城内に侵入する。

4郭から見上げる2郭には沢山の幟が見える。

4郭と2郭を分断する大堀切を越えて先に進む。

2郭の櫓跡から仙元山を眺めたら、本郭を目指そう。本郭は高い土塁に囲まれていて、左に回り込んでいく。

南西の虎口から侵入。

一旦、3郭に近づいてみると、切通しに橋が架かっていた。戻って本郭の解説版がある場所に。東側は開けていて東松山方面が見える。

北東の虎口を抜けて、調査中の桝形虎口を見物。調査中のため北の郭群には進めない。

腰郭を回り込んで、図の「さ」のところにある3郭の石積みを確認。

下山は大福寺へ。小倉城は規模も大きく、巧みな構造を取り入れた堅固な城のようです。調査が進めば、杉山城のように整備された山城跡になるのでしょうね(杉山城)。
先ずは、仙元山から10分で到着した青山城から攻めましょう。鳥瞰図はいつものように「余湖くんのお城のページ」から入手済み。

東から詰めて、郭3下の堀を越えていきます。

主郭に上がる手前にもう一つの堀切。

平坦な主郭から、堀に囲まれたBの小郭に下りてみる。戻ったら郭2へと進む。土塁の急斜面を下って振り返ると、右手に切通しの道が見える(Aの部分)。

青山城は小ぶりながら、堅固な造りの城であった。では、次に小倉城を目指そう。

小倉峠は、図の4郭の左に当たり、まずは4郭の高い土塁を回り込んで城内に侵入する。

4郭から見上げる2郭には沢山の幟が見える。

4郭と2郭を分断する大堀切を越えて先に進む。

2郭の櫓跡から仙元山を眺めたら、本郭を目指そう。本郭は高い土塁に囲まれていて、左に回り込んでいく。

南西の虎口から侵入。

一旦、3郭に近づいてみると、切通しに橋が架かっていた。戻って本郭の解説版がある場所に。東側は開けていて東松山方面が見える。

北東の虎口を抜けて、調査中の桝形虎口を見物。調査中のため北の郭群には進めない。

腰郭を回り込んで、図の「さ」のところにある3郭の石積みを確認。

下山は大福寺へ。小倉城は規模も大きく、巧みな構造を取り入れた堅固な城のようです。調査が進めば、杉山城のように整備された山城跡になるのでしょうね(杉山城)。
2023年3月11日 奥武蔵で低山ハイク(仙元山)
明日は天気が下り坂のようなので、今週は土曜日に出陣して奥武蔵で低山ハイク。標高300mにも満たない山を歩いてきました。
自宅を5時に出発し、R254を走って武蔵嵐山駅そばの駐車場(埼玉りそな銀の隣)に6:25に到着しました。6:41発の下り電車で終点の小川町まで移動。どちらの駅も乗降するのは初めてです。小川町は、八高線も乗り入れている交通の要衝のようで、何だかよさそうな街ですね。和紙が有名らしく、うなぎの幟に加えて、こちらの太田ホルモンも気になります。

山と高原地図を片手に橋を渡って、八高線を越えた先から仙元山への道を辿ります。道標はふんだんにあるものの、位置関係が頭の中で定かではない中、面白そうなので百庚申に向かいました。

見晴らしの丘公園からの道と合流したらすぐに仙元山の頂上です。298.9mは、多分本日の最高点です。

そのまま足を進めて青山城跡に到着。堀切を確認しながら写真を撮って先に進みます。

8:20に四等三角点がある大日山に到着。西の展望が開けて、笠山から堂所山を望むことができ、その手前の稜線は都幾山から雷電山の辺りでしょうか。

ここでパンをかじって、一服したら先に進みましょう。物見山を越えてくと立派な石碑の仙元大日神。

急坂を下って進んでいくと小倉峠に出ました。その先には高くそびえる土塁が見えています。

二の郭に上がって、(推定)櫓跡から見た仙元山です。

城跡を堪能したら、駐車場のある大福寺に下りました。

車道の先には、本日の最終目的地である大平山が見えています(標高はわずか179m)。

車道を歩いて、谷川橋から嵐山渓谷沿いの道に入り、少し登ると大平山に到着です。

東屋のあるところまで戻って最後の休憩。秩父錦がお供えされている山ノ神に寄り道してから、下山です。

大妻嵐山校を横目に進んで、R254を渡ったらラストスパート。出発から4.5hrs(行動時間は4hrs)で駐車場に戻ってきました。帰路は比較的順調で、環八井荻トンネル以外はそれほどひどい渋滞もなく、13時過ぎに帰宅できました。
自宅を5時に出発し、R254を走って武蔵嵐山駅そばの駐車場(埼玉りそな銀の隣)に6:25に到着しました。6:41発の下り電車で終点の小川町まで移動。どちらの駅も乗降するのは初めてです。小川町は、八高線も乗り入れている交通の要衝のようで、何だかよさそうな街ですね。和紙が有名らしく、うなぎの幟に加えて、こちらの太田ホルモンも気になります。

山と高原地図を片手に橋を渡って、八高線を越えた先から仙元山への道を辿ります。道標はふんだんにあるものの、位置関係が頭の中で定かではない中、面白そうなので百庚申に向かいました。

見晴らしの丘公園からの道と合流したらすぐに仙元山の頂上です。298.9mは、多分本日の最高点です。

そのまま足を進めて青山城跡に到着。堀切を確認しながら写真を撮って先に進みます。

8:20に四等三角点がある大日山に到着。西の展望が開けて、笠山から堂所山を望むことができ、その手前の稜線は都幾山から雷電山の辺りでしょうか。

ここでパンをかじって、一服したら先に進みましょう。物見山を越えてくと立派な石碑の仙元大日神。

急坂を下って進んでいくと小倉峠に出ました。その先には高くそびえる土塁が見えています。

二の郭に上がって、(推定)櫓跡から見た仙元山です。

城跡を堪能したら、駐車場のある大福寺に下りました。

車道の先には、本日の最終目的地である大平山が見えています(標高はわずか179m)。

車道を歩いて、谷川橋から嵐山渓谷沿いの道に入り、少し登ると大平山に到着です。

東屋のあるところまで戻って最後の休憩。秩父錦がお供えされている山ノ神に寄り道してから、下山です。

大妻嵐山校を横目に進んで、R254を渡ったらラストスパート。出発から4.5hrs(行動時間は4hrs)で駐車場に戻ってきました。帰路は比較的順調で、環八井荻トンネル以外はそれほどひどい渋滞もなく、13時過ぎに帰宅できました。